あ・そ・ぼ in オリーブキッチン その2 怒られそう


さて、妹ちゃんですが、向こうに行ってお姉ちゃんと、お母さんに、ネズミのコマを見せています。


「かわいいー」


という、(お母さんの)歓声があがったので、はなはだ気分がよろしいわたしです。


「どうやって、遊ぶの?」


「もともとは、スゴロクなんですよ」


ということ、食べ終わったお料理のお皿をのけて、ボードがおけるスペースをつくってくれました。


こ、ここですんのかい。ヾ(℃゜)々


いやまあ、わたしは気にしないんですけどね(笑)


ということで、わたしも、子どもたちの近くの席に。
「ねことねずみの大レース」のはじまりはじまり。
でも、お母さんは、大人の会話ですね。


さすが、2002年度子どもゲーム賞受賞作品。子どもたちの食いつきは、バッチリです。


それでは、ルールの説明をして、スタートです。


1回目は、いきなりお姉ちゃんが連続で「ネコ1」ばっかり振っていました。
これは、ものすごく速いネコの予感。


ということで、わたしは、大人の判断をして、小さいチーズを食べに行きます。いつものように、手加減という言葉は、あんまりない(笑)


4年生のお姉ちゃんは、なかなかさすがですねぇ。それを見て、自分なりに作戦を考えたようで、小さなチーズを集めます。
まあ、性格的に慎重派ということもあるのだと思います。


妹ちゃんの方の作戦は、一番後のネズミを動かしていくというもので、これもまぁ、作戦としてはわるくないですねぇ。


さて、最初4回ぐらい連続でお姉ちゃんが「ネコ1」を振ったのですが、なんと、それから、ピタッとネコが動かなくなっちゃったんですねぇ。


こうなると、小さいチーズを取ってたわたしや、お姉ちゃんは、いきなり不利に。
妹ちゃんは、独走状態で、ネズミの楽園に2ひきぐらいネズミを進めていました。
お姉ちゃんは、最初の「ネコ1」の連続が利いて、追いつくことができませんでした。
りんも、なんとか、2ぴきをネズミの楽園までつれていったのですが、1きれチーズを取ってたのがたたってしまって、数が追いつかず。


なんと、食べられたネズミは、0ひき。
うーむ。3〜4人で遊ぶときは、ネズミを1ぴきずつ減らして遊ぶのですが、それはなくってもいいかなぁ。
ちょっとぐらい、食べられた方がおもしろいからなぁ。


「おもしろい。おもしろい」


ということで、お姉ちゃんも、負けたんですけど気に入ってくれたようで、もう1回。


今度は、ネコがちゃんと働いて(?)、みなさん、バクバク食べられまくっておりました。


うーむ。前回の怠慢を償おうとするようだ(笑)


ネズミを動かすときに、


「チューチューチュー」


と、自然に声が出ているのも、かわいらしいです。


それでも、なぜか、結果は、妹ちゃんの勝利でした。出目がいいなぁ。
お姉ちゃん、2位。
欲張った、りんは、3位でした。


「もう、1回やろう!」