サマー・ツアー その7 うそっ……

ブラフ


得意な分野ということで、「ブラフ」です。


えーと、最近、わたしの周りでは、「コヨーテ」がメインストリームになってしまって、影をひそめているこのゲームです。


同じ様なゲームだと認識されていますが、わたしは、実は「ブラフ」も好きだなぁ。
まあ、説明のしやすさと見た目のインパクトは、圧倒的に「コヨーテ」なんですけどね。


「ブラフ」は自分のサイコロの目だけが見えているゲームで、「コヨーテ」は自分の頭の上のカードだけが見えないゲームです。
だから、ブラフを吹っかけるときに、「コヨーテ」の方が、共有されている情報が多いんですね。それが、わたしにとっては、とってももどかしいときがあります。


えぇ。基本的にこの手のゲームしているときは、嘘をついて、人を陥れようとしていますから(笑)


まあ、「ブラフ」が強いというよりも、だれの隣に座ったらラッキーかという偶然の要素も、かなりあるゲームなんですけどね。
今までは、けっこう、ラッキーだっただけかも。


でも、今回も、6人でスタートして、最終的に、自分のサイコロ2個、相手のサイコロ3個の一騎打ちにまでこぎつけました。


えーと、「コヨーテ」の場合は、ここからの勝負が、ダメなんですが(笑)、「ブラフ」は、ここからの勝負が熱いですよ。


先にビットした方が得か?後からの方が得か?
わたしは、先にビットした方が好きです。でも、いろいろ作戦あると思います。


何とか耐えて、サイコロ2つ対2つに。
わたしのビットからです。
ここで、一気に勝負をかけます。


自分のコップのなかを見て、いきなり、ない数字2つをビット。
これ、間髪入れずに、上げられるとつらいです。
でも、うまくいけば、一気に相手のサイコロを2つ奪えます。


相手は、すんごく、迷っています。
そして、相手は、数字をそのまま、数を3つに。


ブラフ!


だって、わたし、1つもその目ないもん〜。


相手の方は、1つその目が出ていたのですが、わたしが0ですので、2−0で、一気にサイコロ2つ失ってしまいました。


ということで、大逆転!!!


えーと、一騎打ちになったら、迷ったらだめです。迷ったら、手にないのがわかっちゃいます(笑)


さも、自信がありそうに、ビットしましょう。