年の初めのボードゲーム その5

カヤナック


さて、そろそろ夕方です。
夕ご飯前に、みんな帰ってしまいます。


ということで、そろそろ、さいごのゲームです。
みんなで、楽しめそうということで、最後の選択は、「カヤナック」です。


「『釣り』のゲームするぞ〜」


最後のチャンスということで、もう1回小1の子に声をかけてみます。


「釣り?」


お、食いついたかな。


「そう。このパチンコの玉みたいなのが魚です。
 この魚は、氷の下にいるので、この釣り竿の先で穴をあけて、魚をつかまえます」


やってみせると、興味を持った様子。


「やるか?」


「うん」


ということで、小1の子、最初で最後のゲームです。でも、全部不参加でなくって、よかった、よかった。


あんまり、待ち時間が増えてもつまんないだろうということで、わたしは、抜けて、幼稚園の子2人、小1の子1人、小5の子1人の合計4人でプレイしました。


ルールは、1番簡単なサイコロを振って、出た目だけ穴をあけて釣り糸をたらすルールです。


今回、遊んでいて思ったのは、この簡単ルールでも、終了条件を「全部穴があいたら」にせずに、「何びきつれたら」にしたほうがいいかもしれません。
70パーセントぐらいまでは楽しいのですが、それ以上を越えると、ちょっと単調でしんどくなってきた感じです。


けっこう、楽しんで遊んでいましたが、最終的には幼稚園の子たちが飽きてしまって……と、1人、1人と、遊んでいる人数が少なくなっていきました。


まあ、そろそろ、帰る用意をしないといけなかったというのもあるんですけどね。
最終的には、なんと、なんと、小1の子が1人残って、ひたすら穴を空けて釣りを続けていました。


マ、マイペースだ。


うーむ。この子たちが、大きくなって、いろんなゲームを楽しめるようになるころ、今みたいに親戚であつまる機会がとれるかどうかは微妙ですね。


でも、また機会があったら遊びましょう。
というわけで、初遊びのお話、終了です。