2004-02-01 ■ 読書 三国志 三国志 十一の巻 鬼宿の星 北方謙三 角川春樹事務所 ハルキ文庫 劉備も… そして、劉備も死んでしまって、1代目といえるような人は、ほとんど退場。 まあ、趙雲とかは、1代目か?といわれると微妙かな。 孔明が辛そうです。 この物語のなかでも、やっぱりスーパー軍師だったのですが、何もかもを抱え込んで抱え込んでしちゃう苦労人なところ……そして、結局そのせいで失敗をしちゃうところが、なかなか、この作品の孔明の魅力のようです。 もともと、軍事よりも内政をしていた方が楽しそうな人だなぁと思います。