1月MMGテーブルゲーム会 その5 ポテト大将


「ホットポテト」は、ワイワイと子どもたちと一緒に楽しむ系のゲームです。
だから、戦略よりも、運の要素が強いゲームです。


プレーヤーは、各自1つずつボードを受け取ります。
このボードには、掌を上向けにした両手がかかれています。妙にリアルで、ちょっとマヌケです。


ルールは簡単で、サイコロをコロコロっとふって、出た目の指示に従うだけです。
掌の上には、アツアツポテトがのっています。これをとなりの掌にまわしていったりします。


プレーヤーの真ん中には、温度計が置かれていて、これもサイコロによって温度が上がったりします。


温度計の温度が「ホット」の位置まで上がったときに、掌の上にポテトをのせていた人は、手をヤケドしてしまいます。
大きなポテトなんていうのもあって、これは、大ヤケドということで、マイナス2点です。


えーと、あんまり覚えていないのですが、何回か「ホット」の位置があって、最終的には、温度計を突き抜けてしまうのかな。
だとすると、このシステムは、かの幻の名作「モレール」のバーストのしかたと似ていなくもないです。


あと、手袋というアイテムがあって、手袋していたらヤケドしないとかいうルールもあったと思います。


とにかく、みんなポテトきらいで、みんなにポテトを押しつけるゲームという感じでした。


この手のゲームは、時間制限なんて無いのですが、やっていると自然にスピードアップしてあせってきちゃうところがおもしろですね。


何回も遊ぶと、あきちゃうかもしれませんが、けっこう楽しく遊べるのではないでしょうか?


デザイナーは、クニツィーア
それは、ちょっと想像できないです。
でも、クニツィーアの子ども用のゲームは、ものすごく簡単という印象があるので、また、普通のゲームとは作り方がちがうのかもしれませんね。