5月MMGテーブルゲーム会 その3 ぐらとぐら


「いつのゲームやー!」


という感じの箱です。
えーと、日本での発売元は、タカラだったかな?なんせ、昔は、こういうゲームもちゃんとだしていたんだねぇという感じの有名な会社です。


でも、箱そのものは、ものすごく異国菜雰囲気がします。
なんというか、最近復刻された、「アメリカンゲーム」と似たような感じのバタ臭さといえば、理解していただけるでしょうか。
題名も、箱には、多分このゲームの原題である「TILTY」としか書いてありません。


それで、箱の裏に日本語の題名であるこの「ぐらぐらゲーム」という名前と、日本語の遊び方が印刷されていました。


話を聞いてみると、子ども時代から大事にされていたゲームというわけではなくて、最近、大阪の某所にあるアヤシいおもちゃ屋さんで購入されたゲームだそうです。
なんか、こういう昔のアヤシいゲームが、残っているお店が、あるのだそうです。


ゲームは、片足をあげて立つピエロ(ゆらゆらします)の持っているお皿の上に、サイコロを振って、出た目と同じ色のパーツを載せていくゲームです。


たしか、載せたときに、落ちれば脱落。どんどん負け抜けしていって、最終的に残った人が勝利するというゲームでした。


パーツが、大きさまちまちで、けっこう不思議な形をしています。
たしか、1番大きなパーツは、片歯のノコギリの形をしていたと思います。


「これのるんか?」


と言ってたのですが、けっこう乗っていました。


多分、お皿の上に載せるのが正しいのだと思いますが、このあたりは、ゲーマーとしいうことで、いろいろな形のあるパーツを腕にひっかけたり。
↑ 次の人が落としやすいように(笑)


積んだものが、一定のラインを越えると、脱落者が続々出てきます。
そして、最後の2人。
↑ わたしは、その時には、残っていませんでした。


パーツも、減っていって、サイコロを振ってない色も出てきます。
ない色を出すとどうするか?
なんと、1回休みです。


おーい。


負け抜けなので、1回休みの方が得だったという……。
でも、


「休みなんか、いやや。おきたい!」


と、どちらも燃えておられました。


ちょっと最後のルールだけが、「ない色を出せば好きなパーツを置ける」とかの方がよかった気もしますが、なかなかに、見たくれ以上に遊べたゲームでした。


子どもも、好きそうですが、崩れ系としては、「ジェンガ」とか、「ヴィラ・パレッティ」みたいに一気にバラバラといくのではなく、「アルポス」みたいに、じわりと崩れる感じでした。