スティッキー


子どもたちのお母さんも帰ってきて、もうすぐ夕ご飯だよということで、子どもたちは、「ベンガ・ベンガ」を持ってきていたけど、とりあえずは、いつでもやめられて場所をとらない「スティッキー」を。
たいへん、お手軽で、簡単なアクションゲームということで、こういう、ちょっとした時間には、なかなか、重宝します。


お母さん、巻き込みたいという思いもあるのですが、残念ながら、夕食の用意の手伝いをしています。


ということで、やっぱり、3人で遊びました。


最初の1回は、サイコロもなんにも振らずに、交代で、1本ずつ引っぱってスティックを抜いていきます。


姉妹2人のスタイルは、超慎重型のスローモーション抜きです。
でも、このゲーム、かえって、ある程度のスピードで、サッと抜く方がいいのかも。


2、3回まわれば、太いスティックは、細いスティックよりも、危険ということも、すぐに飲み込めた様子です。


ということで、倒れて、2回目のときは、サイコロ有りで遊びました。


「実は、このスティック、太いのが3点、中ぐらいのが2点、細いのが1点です」


と取るスティックによって、点数が違うことも、このとき、はじめて教えました。
もっとも、あんまり、勝ち負けにこだわる方ではなくて、自分が倒したらいやだと思っているようで、子どもたちは、サイコロを振るときは、


「黄色でろ!黄色でろ!」


と言って振っていました。
黄色は、1番、細いスティックなわけです。


倒れても、シビアに点数計算なんかせずに、


「アハハ」


と笑って、夕食がはじまるまで、楽しみました。