10月湖畔のゲーム会 その4 痺れるわ〜

マウアー


たのしいバッティングゲーム「マウアー」です。
簡単なゲーム……のはずでしたが、インストしようとしたら、すっかりルールを忘れていました。
うーむ。復習のために書いておきます。


それぞれプレーヤーは、7種類の建物パーツを持ちます。
この建物パーツをどんどん建てていって、早く自分の手元から建物パーツをなくした人が勝ちというゲームです。


まずは、誰かが「親方」になります。いや、本当はただの「親」のような気もしますが、ここは、建築現場なので「親方」ということにしときます。
「マスタービルダー」を正しく訳すと「親方」になるのかどうかは、知らないです。


親方は、自分の建物パーツの中から、建てたいパーツを1つ選んで手の中に握ります。
その他の職人さんは、親がこれを握るんじゃないかなぁというパーツを1つ選んで手の中に握ります。


で、せーのーでで、オープン。


もし、親方が握ったパーツを他の誰も握ってなかったら、親はその建物を建てることが出来ます。その他の職人さんは、だれも建てることができません。


もし、その他の職人さんが親方の握ったパーツと同じ物をもっていたら、親方は建てることが出来ません。親方から時計回りに同じパーツを握ったその他の職人さんが、順番にその建物を建てることが出来ます。


基本は、これだけです。


ただし、パーツには、それぞれ残すとマイナスの点数があります。
普通のパーツは、マイナス1点〜マイナス6点なんていうかわいらしい点数なのですが、2つだけ色つきのパーツがあって、門マイナス10点、塔マイナス15点などという恐ろしい点数がついています。
しかも、この色つきのパーツだけは、2つ連続でおけない(つまり、他のパーツに比べるとおきにくい)という制限があります。みんな色つきは握って早く処理したい……でも、おきにくいというジレンマが……。


それから、これがギャンブラー魂をくすぐるルールなのですが、プレーヤーは、パーツを選んで握る時に、「なにも握らない」という選択もすることが出来ます。


「なにも握らない」。これは、親方にとっては、ハイリスク・ハイリターンな誘惑なのです。


親方だけが、なにも握らなかった場合。親方は、自分の残ったパーツの中から、好きな建物を建築することが出来ます。当然、点数の大きな色つきの建物も、建てることが出来ます。


でも、親方が握らなかった時、その他の職人さんのうち1人だけが握らなかった場合。なんと、その他の職人さんは、自分の残ったパーツの中から、好きなパーツを親方に渡すことが出来るのです。
そうすると、なんと、親方の手の中には、色つきの建物が増えていったりするのです!!


さて、親方がなにも握らなくて、複数のその他の職人さんが何も握らなかった場合。この場合は、なにも起こりません。
そうでなければ、親方のリスクがでかすぎですからねぇ。


こうやって、1回、1回、オープンにするごとに、親方をかわっていって、ゲームをすすめていきます。
そして、誰かがパーツをすべて建てきったら、その時点でゲーム終了になります。


ということで、ゲームスタートです。


まずは、わしたが親方です。
親方の見本を見せてあげよう。エッヘン。


えーと、きっと、わたしはゲーマーだと思われているから、最初から「なにも握らない」というのを考えているかもしれないぞ。


そして……、きっと最初はみんな、色つきを処理したいと思うはず。でも、でも、裏を読んで、色つきじゃない「1点」のパーツあたりを建てると意外か?いや、でもここは、裏の裏を読んで、「6点」でちょっと欲張ってみれば……。


どうよ。オープン。


えーと、5人でゲームしたのですが、そのうちわたしをまぜて4人の人が、「6点」のパーツを持っているのですが……。


……パ、バッティングの見本??


その後、から握りをすれば、ゲストのお母さんに読まれ(泣)


そして、ゲーム終了。なんかわたしだけ、色つきのパーツが、2つも残っているのですが……。


今、前のレポート読んだら、わたしの「マウアー」って、こんなんばっかりでした。


グハッ。


でも、好きです。


えーと、勝ったのは、ゲストのお母さんでした。
大丈夫か、ゲーマーたち(笑・笑)