尾瀬あきら

そして、伝説に? なぜか、最終巻を読むのだけが、こんなに送れてしまいました。 戦争で人手が足りなくなったことにより、女性が蔵に入ることも許されるようになっていく。 なんか、皮肉を感じる展開です。

戦争へ ということで、華やかな時代にかげりが見えてきたあたりで、戦争の影が。 そう思うと、今の日本よりも、バブル期の日本の方が、戦争を呼び込んでしまう可能性というのは大きかったような気もします。 ホンマに、アメリカについていく気なんでしょうか…

豊かになった? 鉄の桶ができて、村に電気が通り、人の暮らしはほんとうに暮らしやすくなって、豊かになったんだろうか? 難しいところだと思います。

酒造りの歌 わたしは、お酒は、ほぼまったく飲めませんので、実はとっても縁遠いお話です。 でも、「夏子の酒」も、同じ講談社漫画文庫で全巻読んでいます。 うーむ。人情話的なところが、すきなのかなぁ。 たとえば、この「奈津の蔵」では、それが蔵人たち…