角川文庫

軽すぎるのは…… 軽いのが菊地秀行の持ち味ですが、「夢幻境戦士エリア」とかは、軽すぎて全然おもしろくないんですねぇ。 短編集は、そのあたりが極端に出すぎるかも。

新装版 新装版でないやつを、多分、1回読んでいるはずですが、あんまりおぼえてないです。 というか、「新ロードス」を読む前に読んだので、キャラクターに今ひとつ愛情が薄かったのかも。 だから、今回、読んだ方が、楽しめたと思います。 バグナードとか…

短編 この人の「こだわり」は、すごいねぇ。 テーマが、「ホテル」だと考えると、ずーーっと、全部「ホテル」にしないと気が済まないんだ。 そういえば、「エイリアン」シリーズも、エイリアンという名前をつけたということだけで、毎回、ずーーっと、エイリ…

大人の童話 「アルケミスト」という言葉に、まず惹かれますね。 内容は、大人の童話。 ただし、シルヴァシュタインのように、子どもが読んでもある程度おもしろさを感じたりするものではないと思います。 また、「ガリバー」の様に、子ども向きに翻案できる…

上手な作文は、小説をめざす? もう、ほとんどというか、まったく小説と言っていいと思います。 これが、小学生の筆力としたら、どうやったらこんな風に育つのかが、やっぱり知りたくなります。 ただし、作文コンクールでこれを選んじゃうというのは、どうな…