ダークサイド


というわけで、わたしがいい人だということを証明すべく「ダークサイド」です。
↑ うそです。このレポートは、実はプレイした順番に書かれているわけではありません。あしからず。


なんか、「あ・そ・ぼ」のレポートを読んでくださって、


「やってみたい」


という気になっていただいた方もいたようで、感激です。


1番怪しい人は、今回もジャンケンで決めます。大人だから(笑)
なんか、また勝って「あやしい人」になりそうでしたが、なんとか負けてまぬがれました。この日のわたしは、「ババンク」の結果を見てもわかるように、いい人モード。


配られたカードを見てみます。今回は、どのカードも点数低い。「おならして犬のせいにした」とか、「子どもの宿題をするけどほとんどまちがえてる」とか、小せえ悪事ばっかりです。
ほれ、やっぱりいい人だ(笑)


で、ゲームスタート。


このゲーム、はじめに配られた手札というのは、ゲーム終了までかわることはありません。
だから、はじめいい人ならば、ゲーム終了までずっといい人です。
そして、悪事をみんなにオーブにしていくことによって、点数が増えていきますので、いい人は、全然、点数がもらえないんです(泣)
悪いヤツほど、先に出世していくわけですね。


で、点数の低い人間がなにをするかというと、告発。点数の高い人の悪事を暴いて、一気に引きずりおろすんですねぇ。
前回は、告発が後半戦にしかおこらずに、点数の高かったわたしは引きずりおろされたのに、全員を引きずりおろすことができずに、負けてしまったのでした。


ということで今回は、中盤あたりに、告発の火ぶたを切る!
全員、引きずりおろしてやる!!
↑ 充分、ダークサイドですか?いやちがう。これはいわば、正義の戦い(笑)


けっか、中盤以降、大告発合戦になっておりました。


告発されて、その罪が本当だったプレーヤーは、勝利競争から脱落します。悪事が見つかったプレーヤーは、どうあがいても、正直者のわたしのようなプレーヤーには勝てないのだよ。
そうすると、悪事が見つかったプレーヤーというのは、もう、他人の告発をするしかないわけです。


「訴えてやる!」


ん?わたしは、自分で中盤戦あたりに告発の口火を切って、告発合戦を起こしたわけですが、これは、本当にいい作戦だったのかな?


前回は、告発が後半戦に始まったので、告発されずにいた人が勝利しました。
でも、中盤戦から告発合戦を始めると……。


「じゃあ次は、りんさんを告発します」


ちょ、ちょっと待って。わたしは、こんなしょーもない悪事で人生棒に振る気はないでーー。


チュドーーン


さて、全員、悪事を告発されて、暴かれてしまったらどうなるか?
その時は、やっぱり、点数の高い悪くてピックな人が勝ってしまうという……。


もう、だいぶん前のことなので、実は記憶も定かでないのですが、確か、こんなけっかになっていたと思います。


小さな悪事しかしていない、いい人のわたしは、点数も少なかったという……。


しもた。自分の点数が少ないんやったら、知らんぷりして告発を後半に持ってきたら、もしかしたら生き残れたかも。


いつも、考えているようでどこか足りないわたしの「作戦」であったという。


ほら、いい人だ。