ドメモ(ピラミッドカードゲーム)


これは、今回のお気に入りゲームでした。
「ピラミットカードゲーム」というカードゲームを使って遊びましたが、これは、もともと「ドメモ」用に開発されたカードではなく、「大富豪」のようなゲームということでした。
ただこのカートの「1の札」が1枚、「2の札」が2枚と増えていくところが、今回の「ドメモ」にピッタリということで、使用されたようです。


「ドメモ」は、もともとはカードでするゲームではなくて、タイルを使って遊ぶゲームなのだそうです。
このタイルは立つようになっていて、自分から見えないように立てて遊ぶということです。見たことないのでわからないのですが、マージャン牌みたいな感じなのかなぁ。


今回は、この本物の「ドメモ」がないから、ピラミットカードゲームで代用というわけです。


カードを全員に同数ずつ配ります。
カードの構成は、さっき書いたように、「1の札」が1枚、「2の札」が2枚……といふうに数字と同じ数だけの枚数のカードがあります。
何枚かのカードは余りますので、ふせておきます。
すいません。このあたり何枚カード使うかは、定かでありません。なんか、


「てきとー」


とかいう言葉も聞いたような気がします。
例えば、5人で5枚ずつのカードを持って遊ぶとすると


1から7までのカード、


1+2+3+4+5+6+7で


28枚のカードを使うわけです。
それをそれぞれ5枚ずつ配って、3枚余ったカードは、だれも見ずに裏向けにしておきます。


さて、配られたカードですが、普通のゲームとは逆で、自分のカードだけは見てはいけません。ちょうど、インディアンポーカーみたいな(知ってる?)感じです。
自分からは見えないように、自分のおでこのところに表向けに持ちます。


これで、自分のカードは見えないけども、他のプレーヤーのカードは全員分わかることになります。


さて、どうやってゲームするかというと、これ、ちやくちゃ簡単です。
みんなのカードを見て、自分の持っているカードを予想します。
自分の手番がくれば、その予想したカードを宣言します。
もしあっていれば、周りのプレーヤーが、自分のカードからその数字のカードを取ってくれます。


こうして、どんどんカードが減っていって、1番最初にカードがなくなった人が勝ちです。


たったこれだけのゲームなのですが、これが、とってもおもしろいです。
えーと、まわりの人の手札を見れば、見えない自分の手札にあるカードは、ほぼわかるはずです。
全員がそうですから、1回、2回のミスがけっこう命取りです。


数の多いカードが、自分の手の中に入っている可能性も多いので、比較的楽なのですが、「1」とか「2」とかの数の少ないカードが、あんまり見えてなかったら、ドキドキものです。


「自分のところにあるのかなぁ?それとも、あまり札の中か?」


下手に、「1」とか言って間違えてしまうと、


「あいつが『1』と言ったということは、『1』は見えていない。だから、オレのところにはない」


という感じで、推理されてしまいます。


でも、いくら相手のところに少ないからといって「7」を連続で4回ぐらい言わないといけないのも、けっこうドキドキしますよ〜。


ゲームが進むと、裏向けでおでこの前にカードが3枚ぐらいあるにもかかわらず、なんか透けて見えてくるときがあるんですよ。
その時は、


「見切った!!」


という感じて、すごい快感です。
でも、他の人に先にあがられたりして(笑)


かなり後半にやったゲームです。
ちょっと、頭がおねむちゃんになっていて、自分のカードをしっかり表向けて見てしまって、みんなから、


「オイオイ!なにやってんねん」


とツッコミが入ったのは、お約束。