12月ころぽっくるの家テーブルゲーム会 その5 カチッ!


午前中は、子どもだけで10人参加という大盛況でしたが、午後はなぜか、1家族。
幼稚園の子とそのお母さんだけでした。


ということで、子ども、お母さん、お店のスタッフ、わたしの4人で遊びました。


1人だけ子どもで、あと全部大人です。すごい状況だ。


遊ぶ段階として、

  1. 大人と遊ぶ
  2. 子どもに大人がまざって遊ぶ
  3. 子ども同士で遊ぶ


というステップがあるのではないかと思います。


ついつい、大人は楽したいので、「子ども同士で遊ぶ」を思ってしまいがちですが、いきなり仲よくというのは、難しいようです。


大人の人数が多くなれば、それだけ、子どものワガママというのは受け入れられやすくなります。もちろん、明らかなルール違反などは、許されませんし、勝敗も決まるのですが、例えばサイコロを上手に振れなかったときの振りなおしとか、そういった部分では、かなり周りに待ってもらえたりするわけです。


子どもに大人がまざって遊ぶ場合は、「ゆうもあ」などの活動はほとんどこのパターンになると思うのですが、ある程度、大人がジャッチして、公平に遊ばせることができます。


子ども同士、子どもだけの場合は、子どもにとって上手にいけばこれほどおもしろいものはないと思うのですが、1人のワガママが、プレーを台無しにしてしまうこともおこります。


最初は、大人とやっても、負けるだけでゲームがイヤになっちゃう子がいると思います。
そのうちに、だんだんと、勝つこともあれば、負けることもあることになれて、ルールも守れるようになってくる。
ルールを守れるようになってきたら、子どもとも遊べるようになってきます。


ということで、大人3人と子ども1人というのは、はじめてゲームをしようという子どもにとっては、なかなかに贅沢でよい環境だと思います。


最初のゲームは、「カヤナック」
もちろん、ルールは、簡単ルールです。


偶然が支配するゲームですので、あんまり手をぬいたりということはできまぜん。
ということで、今回は、お母さんが、圧倒的につり上げられていました。


でも、しっかりと、大人のサポートがあれば、子どももふくれずに楽しむことができますね。
まあ、人をつっているのを見てもおもしろいというのも、とても大切な要素だと思いますが。