2004-07-19 ■ 読書 からくりサーカス からくりサーカス33 藤田和日郎 小学館 少年サンデーコミックス 感想を書くだひに 感想を書くたびに「すごい展開!」と書いている気がしますが、この黒賀村の三姉妹の話の後に、まさか、あんな話がくるとは思っていませんでした。 たしかに、れんげさんの話が出た時点で、菊さんの話までいくというのは、予想していたのですが。 この巻は、ちょっと最後の幕間という感じですね。 それも、最後の悲劇を盛り上げるための計算された息抜き。 藤田和日郎には、物語作家としての残酷さを感じます。