2004-10-03 ■ 読書 凹村戦争 西島大介 早川書房 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション 遠い東京で…戦争がはじまっている 1番、テイストが似ているのは、「最終兵器彼女」だと思った。 まあ、あれは、かなりストレートに悲惨さを表現しようとしていたけれど、「凹村戦争」の場合は、かなりドライだ。 ただ、この世界の「どうしようもなさ」。そして、それでも日常を続けていかなければならない人の強さや、しょうもなさは、同じ。 そそのかす凹瀬戸先生が、素敵だ。