10月おてばん その5 じっくり、考えて

暗闇の大広間


「暗黒の大広間」は、「マクレガー」みたいな感じの鬼ごっこのゲームです。
オバケにつかまらないように、オバケ屋敷を駆け抜けていきます。


ただし、「マクレガー」や、「スコットランドヤード」のような、鬼ごっこゲームとちょっと違うところがあります。


「マクレガー」や、「スコットランドヤード」の場合は、プレーヤーは、鬼役と逃げ役にわかれて遊ぶわけです。
でも、「暗闇の大広間」の場合は、全員、逃げ役をします。そして、鬼役のオバケは、なんと自動的に動くのでした。


自動的に……つまり、ある一定のルールに従ってです。


モンスターは、まず、前と左右を確認します。そして、そこにプレーヤーを見つければ、方向転換をして、前進してきます。
索敵中に、2人以上のコマを見つけたらより近い方に、同じ距離ならそのまま向きを変えずにまっすぐ進んでいきます。


プレーヤーは、確か移動力が違ういろいろなコマを率いて、全員脱出させたプレーヤーが勝利だったかな?過半数だったかも(笑)


プレーヤー側のコマの移動力は、固定です。
すべてのプレーヤーがコマを動かすと、厳かに、オバケが動き出します(笑)
オバケの移動力は、カードを引いて決めます。たまに、「コマを2つ捕まえるまで」とかいうひどいカードもあります……。


えーと、最後の手番のプレーヤーは、はっきり言ってオバケの動きが読めるので、お得です。
だから、そうならないように、ラウンド開始プレーヤーは、移っていきます。



ちょっと、パズルチックなゲームですが、ルールだけ聞いていると、子どもでも、キャーキャーと盛り上がれそうなゲームです。


あと、ワープポイントとか、ツルツルの滑る床とか、岩とか、楽しいギミックもたくさんあって、楽しませてくれます(特に、ワープ)


ということで、ゲームスタート。
パズル。ランダム性は、あんまりなし。そして、最後に近いプレーヤーは、オバケの動きを制御することができます……。
あっ、こんなパズルゲームの場合、ゲーマーは……長考型の難しいゲームになってしまった。


考えてないのは、りんだけだという……。勝てませ〜ん。


ちょっと、ランダムな軽くなる要素が欲しいですね。