それぞれの最後の見せ場


今まで広げてきた風呂敷をしっかりとたたんでいっているという感じですねぇ。
最後のまで、こうやって、それぞれの見せ場をしっかりとつくっていく方法は、もしかすると、盛り上がりという面からいうと難しいのかもしれません。


でも、


「あぁ、ここで、このキャラクターで泣かせるんだ」


みたいな驚きがあって、すみごい好きです。
リアリズムだけでは、物語は生きてこないのです。