吉田秋生

受け入れられること そして、完結編です。 あんまり長くは続かなかったなぁ。でも、長く続けちゃうということは、悲劇的なことがいっぱいおきてしまうということでもあるので、これでよかったのかも。 充分に、悲劇はいっぱいおこっていますので。 たとえだ…

理解 今、5巻目を読んで、感想を書こうと調べてみたら4巻目の感想がまだでした。 5巻目で完結のこのお話ですが、4巻目は、そのつなぎみたいな感じですねぇ。ちょっと感想がかきにくくておいているうちに忘れていたようです。 表紙の絵は、すごい迫力があ…

孤独が引き寄せるもの ついに顔をつきあわすことになった、アリサと死鬼。 そして、お互いに惹かれる理由は、この世に自分と同じものがいないという孤独。 このあたりは、静と稟の関係を思い出させます。 ただ、やっぱり、死鬼自身にも、感情というか、心は…

絵柄… 吉田秋生は、昔は、すごく絵柄の安定しない人で、絵はすごい上手なのですが、キャラクターが、キツネみたいな絵になったり、大友克洋みたいな絵になったりしていました。 でも、「BANANA FISH」の後半あたりから、すごく安定した絵を描くよ…

YASHA NEXT GENERATION 「吉祥天女」の女主人公は、スゴイやつと思われていたけど、実はけっこう受け身な人でした。 同じスゴイ女ではあるけど、アリサとか、ルー・メイは、積極的に動いていくタイプです。 吉田秋生は、まだこのタイプの女の子を主人公にし…

そして、またこの手の本に手を出す そうか、「YASHA」の話には、続きがあるのかぁ。 もう、いい年なんだから、こういう本に手を出すのはやめようと思いつつ、気がつくと買ってしまうわたしであった。