安田均

リプレイでは見られない一面 小説は、リプレイとは違って、キャラクターの深い部分がだせて、いいですねぇ。 でも、その性格は、リプレイからしっかりと生み出されています。 イリーナの親友とマウナは、同じ詐欺にひっかかていましたが、性格も、結構似てい…

最後まで、ドキドキ…… いいなぁ、これ。 けっこう、最後までドキドキして読み進みました。 けっこう、最後の方なんて、戦いばっかりだったと思うのですが、すごい印象がよかっです。 そうくるか!次は、どうなる! みたいな展開ですねぇ。 主人公のグボーン…

容赦なしの設定 まあ、ゲームとして、他人の能力値を吸い取ってしまうというのはアリだと思います。 で、この小説も、もっとゲームゲームしたものだと思っていたのですが……。なんというか、酷いわ。 ゲームでは見えてこないはずの(きっと見ないことになって…

なんか、裏設定のいっぱいあるRPGは… 友野詳の特徴なのでしょうか? F.E.A.R.のゲームの様に裏設定がいっぱいあります。 そして、それが、メインストーリーとあんまり関わってないのにでてくるところが、ちょっとしんどいです。 まあ、「月に至る…

完結!!そして…… とうとう、「ドラゴンランス伝説」完結です。 この最終巻は、ほんとうにドキドキしっぱなしでした。 ダラマールも、かっちょいいわ。もしかすると、タニスよりも自分をしっかりもった人かもしれない。 キティアラは、一緒に冒険しているシ…

見えなくなるもの… 彼の支配する世界は、きっと慈悲深いと思っていた。 でも、その世界で、ブーブーは、死んでいた。 きっと大好きな「あの人」のことを最後まで、心配して。 そして、やっと、「許せない」と。 キャラモンとともに、読者も思わなければなり…

力を手に入れる 彼が力を手に入れたいと思うのは、「暗黒の女王」の支配からこの世界を救いたいと思っているから。 でも、人は彼が神になりかわろうとしているように感じる(そして、それは間違えではない) それでも、彼の支配する世界は、多分、慈悲深いも…

歴史の生み出す世界の広さ ソード・ワールドは、あんまり世界の危機とかが起こらない*1ファンタジーです。 そして、こういう日常の積み重ねが、とっても深い世界を作っているなぁと思います。 だから、もしかすると、自分もそんな世界にいるのかもしれない。…

時間テーマのSFの様に 確かに、「ドラゴンランス」を読んだ人が求めるようなものは、「ドラゴンランス伝説」の方にはないかなぁと思った1冊でした。 だから、どっちかというと、レイストリンもしくか、双子ファンにむけた外伝みたいなのりで読むべきなの…

こんなに面白いのに…… 実は、「伝説」が、前の「ドラゴンランス」ほど売り上げがよくないと聞いて、ショックを受けています。 たしかに、パーティをくんでなかったりと、RPG小説(というのがあるのかどうか知らないが)のお約束からは、はずれちゃってい…

開幕!パチパチ これで、今まで買っただけで読めなかったシリーズに続いていくことができます。 おもしろい。

ランダム・ダンジョン ランダム・ダンジョンに潜って、モンスターと戦って、宝物をゲットというのは、TRPG初心者のときはいいと思うのですが、そればっかりやっているのもどうかと思います。 時間かかる遊びだし、できることなら、もっと楽しい「シナリ…

ようこそ、わが家へ 続きが読みたいです。 アイスウィンド・サーガは、読んだことがないので。 この物語のような信仰の考え方は、とても好きで受け入れられます。 すごい良いです。 子どもとかにオススメするときに、1巻の出だしの部分だけが、ちょっと読み…

おいらは土だった ダークエルフのヒーローと聞いて、もっと屈折したいじけた主人公を想像していたのですが、とっても、ストレートにさわやかなヒーローです。 そして、わたしは、こういうストレートなお話には弱いのです。 ベックのエピソードは、泣きます。

地下迷宮? 読み終わって、あんまり「地下迷宮」のイメージがないのですが(笑) 加藤ヒロノリのリプレイは、「央華封神」を読んだことがあります。これも、すごくノリのいいお話でした。 今回は、アレに比べると、ノリは負けているような気が。 ゲームが違…

この子誰の子?友野翔/グループSNEが著者で、安田均は監修です。 ルナルは、というかガープスのシステムを使ったリプレイは、なぜか、キャラクターの印象が弱いような気がします。 なんでかな。 だから、前の話がどんなのだったか、あんまり覚えていない…