荒俣宏

加藤転生 この本に書かれていた新しい「帝都物語」を見ていない……多分、出版されていない……というのが気になりますが、相変わらずおもしろいです。 「帝都物語異録」では、加藤の不死の秘密が語られます。 けっこう、あっけないというか、軽い気が……。 しか…

技術者集団… 荒俣宏といえば、「帝都物語」。 「帝都物語」といえば、「陰陽師」。 だと思っていたので、この本が「帝都物語」のあとに書かれたというのは、けっこう意外です。 荒俣宏は、博物学者をめざしていて、ものすごい知識を持っているというのが、わ…

アレキじゃなくて、アレクなのね 今まで、「アレキサンダー戦記」だと思っていました。正確には、「アレクサンダー戦記」でした。 テトラクテュスの印の説明を聞いて、「これよこれ。こういうのを読みたかったのよ」というわたしは、ちょっと間違っています…

スピーディな展開と… スピーディな展開で、とてもおもしろいです。 ただ、ビックリ知識の展覧会するには、薄いんだよなぁ〜。 けっこう、2つは矛盾するものなので、難しいか。 でも、1巻に比べると、アリストテレスとか、プラトンが、あやしくていい感じで…

読みやすい。けど… スピーディな展開で、とっても読みやすいのですが、その分、荒俣宏らしさがないような気がします。 わたしは、「帝都物語」のようなアヤシイ知識の博覧会のような雰囲気が好きです。 ニオイとしては、そういう部分は、けっこう残っている…