カウントダウン


また、お客さんの少ない午前中。
最初に遊んだゲームは、「カウントダウン」


4種類のサイコロが、すごく考えてあります。
なかだるみしやすい中盤に、ゲームがすごく動きやすくなっていて、終盤は、ゆっくりテンポでハラハラ感を盛り上げてくれます。


もちろん、いつも、確率通りにゲームが動くわけでなく、


「そんなことありえへんやろーー」


という展開になることもあり、ゲーム慣れしていない人、初対面の人とするには、なかなか盛りあがる優れもののゲームではないかと思います。


ただ、サイコロを振り続けるだけのゲームなので、何回も、何回も、くり返しするのはちょっと苦しいです。


そして、苦しいほど、何回も何回も、サイコロを振り続けるわたしたち(笑)


「もう、終わろう。次のゲームしよう」


「ダメー。今度は、50点まで爆発しないルールでするの」


だれかが、失点30点を越えたらゲーム終了というルールで遊んでいたのですね。それを何回かした後、さらに失点50点終了ルール……。


なんか、2年生の子の今回のお気に入りゲームだったようで、終わらせてもらえません。
こんなけしたら、いろいろな超常現象も見ることができました。
「一気に『3』『2』『1』『0』と4つカウントダウン、そして爆発」の現場と、「4つともサイコロ同じ目で即爆発」というめずらしいものを見ました。


記憶によると、どっちも、わたしが自分で出していたような気が。
もしかして、わたしって超能力者?


「もうかんべんしてくれ〜」


「えー、もっとこれで遊びたいのに。しかたないなぁ。じゃあ、次はこれ」


「ギャー」