懐かしい


けっこう、衝撃的だったんですよね。シリアスな高橋留美子作品。


だから、「人魚が笑わない」のラストが、湧太が真魚をオンブしているシーンだったのも、ちゃんと覚えています*1
あのシーンは、けっこう印象的で、さらに次の物語である「人魚の森」の最初のシーンの「おめーはおれの背中でぐーぐー寝てたろーが」という言葉につながっていくシーンなので、書き換えられたのは残念。


今読むと、けっこうツッコミどころは、あります。
「人魚は笑わない」のおばあさんは、年取ってから人魚の肉を食べたのか?とか、
人魚の森」の登和さんは、最後のシーンで何で焼かれているのか?とか。


「登和さん、いつ死んだの?」


と、妹に聞くと、


「いや、これは、もう生きててもしかたないので、生きたまま焼かれていると思ってた」


とエグい回答が(笑)


それを、湧太が許すかなぁ。
女の方が、ドライなようです。

*1:でも、あいかわらずいい加減な記憶なので、本当かどうかは知りたい人は自分で調べてね