2003-10-18 ■ 読書 リアル リアル3 井上雄彦 集英社 ヤングジャンプ・コミックス 心の動き この話のすごいところは、話の中心に野宮を持ってきているところだと思います。 そして、この人達の心の動きは、なんか自分とかさなる。 「同情されると惨めになる」 「生涯は不自由ですが不幸ではありません」 それは、一面の真実。 でも、真実は、いつも、一面だけではない。 もちろん、それは、健常者の都合のよいようにも、障害者の都合のよいようにもできていない。 そういうことを、最近、よく考えます。