第8回 ゆうもあゲーム会・大阪 その2 決まってる


えーと、電車のなかで爆睡して、会場の西区民センターについたのは、午後3時をすぎてからでした。


着いてみると、まあ、けっこうスタッフいるじゃないですか(爆)
まあ、楽しいから来たので、いいんですけどね。
というか、よかったよかった。遅れても、充分、大丈夫だったようです。


まあ、午前中は、一般参加者の方は少ないので大丈夫だろうと思っていたのですが、午後からは、ちょっと心配していました。


「おっちゃん、遅いやーーん!!」


と、この日も、子どもたちは元気です。
幼稚園の子が、持ってきたゲームは、「ビーバーバンデ」。


好きなんですが、けっこう遊ぶ機会の少ないゲームです。


「きみは、足し算は、出来たかい?」


幼稚園では、ちと辛いかも……。と思ったのですが、


「そんなんできるに決まってるわ!」


という元気いっぱいのお答え。


「2人でするの?」


「2人に決まってるでしょう!」


いやまあ、他の人たちのゲームは、はじまっているわけですから、必然的に2人なんですけどね。


「じゃあ、ルールわかる?」


「そんなん、知らんに決まってるわ!」



小さい子って、いろんなことが「決まっていて」たいへんですねぇ(笑)


ということで、インスト。

  • 4枚カードならべて、1番端っこだけ見てもいい。
  • カードは、山札から引いてもいいし、捨て札の1番の上のを持って行ってもいい。ただし、捨て札は、数字が相手から見えている。
  • 特殊カードを引いたら、見せてね。
  • 4枚のカードの数字が小さくなって、相手に勝てると思ったら机をノックする。
  • オープンにして、点数を比べる。点数の少ない方が勝ち。ただし、4枚のなかに特殊カードが入っている場合は、かわりのカードを山から引いてこないといけない。


これぐらい。
この説明の中の「特殊カードを引いたら、見せてね」というのは、けっこういい小さい子にはいいインストだと思います。


で、さっそくプレイ。


いきなり幼稚園の子、「カード交換」の特殊カードを引いています。


「相手のカード1枚と自分のカード1枚を取り替えることが出来ます」


まよった末、わたしの端っこのカードと自分の真ん中あたりのカードを入れ替えました。

わたしの端っこのカードは、1番大きな数字の「9」だったのだよ。
しかし、自分の端っこのカードと変えなかったということは、両端は、それなりの数字だったのかな?


ということで、わたしは、山から引いて、くれたカードと交換。


「うぉ。『0』やんか!」


「えーーっ!」


悲鳴が上がったので、ルールは把握できているようです。
ゲームが進んで、なんと、自分が「0」のカードと「9」のカードを交換してしまったことが発覚。
次に「交換カード」を引いてきたとき一言。


「ねぇ、これ、絶対、交換しないといけないの?」


えーと、そういう細かいことは、ルールで確認。


「特殊カードを引いたとき、望むならば、特殊アクションを行うことができます」


「しても、しなくても、いいみたいです」


その後、この子は「交換カード」を使わなかったという……。


というか、けっこう秘密主義なので、捨て札と交換するのもイヤみたいです。


「だって、みられたら、取られるもん!」


まあ、一理ありますね。


「勝つまでやるに決まってる!」


ということで、3回目ぐらいに勝って、5回目ぐらいに解放されました。
ほっといたら、あと、3回ぐらいは、やっていたと思います。


まぁ、軽いゲームで、けっこうオススメなので、気に入ってもらえてうれしいです。