2005-11-23 ■ 読書 三国演義 三国演義1 安能務 講談社 講談社文庫 期待したほど、変じゃない 「封神演義」の安能さんということで、けっこう宝貝がとびかう妖怪大戦争みたいな「クワン」みたいな三国志を期待していたのですが、けっこう普通。 うーん、これこそ正しい「演義」という感じなのかなぁ。 人の思いのこまかいところは、安能版らしく、ちょっと皮肉な感じですが、ストーリーの運びは、めちゃくちゃオーソドックスです。 でも、それなりに読みやすいところが、メディアファクトリーからでているマンガ版の「三国志」とちょっと違うところ。 見せ方しだいということですねぇ。