2006-03-21 ■ 読書 鮎師 夢枕獏 文藝春秋 文春文庫 孤独だ… 将棋の話とか、格闘技の話の場合は、目に見える相手がいのですが、「釣り」は、孤独です。 もちろん、仮想敵は、「鮎」ということになるのかもしれないし、人と人とのドラマが中心なのですが、それでも、それにとりつかれていく姿は、孤独で、しかも虚しい。 それでも、とりつかれちゃうのは、なんでなんでしょうねぇ。 わたしは、釣りはやらないので、わからないです。