佐藤秀峰

なんだか… ちょっと、癌病棟あたりから、ちょっと予定調和っぽい感じもします。 恋愛は、奇跡をおこすかもしれないけど、奇跡をおこすものが恋愛だけではないということも伝えていかないと、生きていくのがつらい人も多いと思います。 なんか、これで完結っ…

if なかなか、衝撃的なところで幕切れです。 まあ、「ブラックジャックによろしく」なので、おそらく、小沢くんは助かるのだと思いますが。 でも、斉藤先生のしていることが、全部良い方にころんだとしても、それが、ベストの方法だったかどうかは、疑問で…

責任… そこに自分の責任があるのか、ないのかということは、結局、自分が決めることなんだろうなぁと思います。 そこに「責任がない」と言い切ることは、時に、「責任がある」というよりも重いことがあるかもしれません。

リンク 現実の事件とリンクしていくのが、どうしても辛くて読み進めることができなかった「精神科編」です。 とくに、このあたりは、1番きつかった思い出が。 かくのも、連載何回もストップして、きつそうでした。 結論なんて、ないからなぁ……。 マスコミが…

境界 心の病の難しさは、その境界をどこにおくかということが、わからないことだと思う。 優しい世界であるならば、多少の違いはおおらかさのなかで隠されるのですが、お互いにギスギスした世界の中ならば、やっぱりちょっと人と違っているというのは、生き…

すべては、教授の手のひらの上? 医者が(というか、人が)、本当に人が死んでいくということにそこまで真剣に向き合うことが可能かどうかわたしは、疑問に思っています。 例えば家族であるならば、それは、1回だけむきあう死です。 でも、医者は、何回も何…

癌は、重い 癌はけっこう身近な病気だけに、重いです。 身内には、見せられんマンガになってしまっています。 しかし、現在、癌治療中の人がこのマンガを読んだら、どう感じるんだろう。 連載の扉とか、コミックにも、注意書きは書いてあるけれど、反応はプ…