国が燃える

結局… 結局、利権が絡んでくると理想も歪んでいくという話かなぁ。 まあ、暴力という装置そのものが、そういった歪みをもちやすいものではあります。 1番単純な、権力ですから。

満州 夢がそのまま実現すれは……。 それこそ、夢か?

愛親覚羅溥儀 溥儀が、ちょっと立派すぎ。 というか、この頃は、まだ夢も希望もあったのか? 主人公の思いは、とても現代人に近いのですが、あの時代、そうした視点を持つのは、やっぱり難しかったのか?それとも、みんな持っていたけど流されるしかなかった…

五族の共和 イデオロギーを全て取り払ってながめたとき、「五族共和」という考え方は、ある意味とても正しいものであると思います。 ただ、自分にないものを外に見いだすと、思わずそれに夢をみてしまうのも人間です。 そして、実はどの民族も、自分のことを…

項羽と劉邦のように 穏やかな流され人生の男と、激しい生き方をする男の対比は、ちょっと「赤龍王」のときの項羽と劉邦のようです。 「お互いのためにそれがいい」 「このままでは、共倒れだ」 「やらなければ、やられる」 結局それらは、でも、個人的な欲だ…