杖と翼

こちらも、とうとう完結です。 フランス革命のマンガは、「ベルサイユのばら」以降いろいろあるのですが(あるっけ?今、わたしが思いついたのは、「ラ・セーヌの星」)、革命家たちの政治闘争が話の中心になっているのは、珍しいかも。 いろいろと知らない…

絶望のなかの不思議な明るさ 「夢の碑」の「鵺」あたりからだと思うのですが、この人の書く話が、めちゃくちゃ暗いはずなのに、なぜか、サラッとした印象になりました。 そこには、妄執や、いろいろな負の感情がかかれているのですが、それさえ全部ひっくる…

腐らない権力闘争はない? 結局、「権力」をめぐって闘争している限り、人間って腐っていくということかも。 トップが、どれほどクリーンでも、組織自体が大きくなるとなぁ。 でも、歴史が動いていくのを感じるのは、ドキドキします。 おもしろい。