「すすめコブタくん」


5人ということ、みんなあんまりゲームになれていないだろうということ、それから、これなら偶然の要素が強いので、1年生の子も、活躍できるだろということで、「すすめコブタくん」を紹介しました。


まあ、平均年齢が高いということで、簡単に説明だけしてチップ付きのルールで遊びます。


ブタの上にブタが乗ると、


「う、う。重い〜。の、乗るな〜」


とか、


「さぁ、どんどん連れて行って」


とかいう会話が飛び交っておりました。
うん。わかりやすいし、盛り上がるゲームです。


これぐらいの年齢になると、


「チップおいて道をのばさないと、、終わっちゃうよ〜」


「えー、もうないし。おっちゃん勝たしたらあかんから、○○ちゃんおいてや」


てな感じで、なかなか戦略も出てきます。


結局、2回遊びました。


終了後、


「うーん。でも、チップをおくタイミングってわかんないんですよねぇ。ぼくは、サイコロふる前でも、サイコロふった後でもOKにしているのですが……」


とスタッフの方と話していると、


「いや、あれは、チップを自分の手番においたら、それで手番終了。サイコロはふれないよ」


とのこと。


また、ルールを間違えておりました。


「でも、サイコロふらずにコースをのばしても、なんにも自分に得がないからなぁ。
ぼくも、サイコロもふって、道をのばせるようにしているよ」


そうですねぇ。道をのばすということは、自分が遅れているということです。それなのに、1手番とばして道をのばしても、ちっともオイシイことはありません。


ということで、今度からも、わたしがチップを使って遊ぶときは、このルールでいこうと考えています。
でも、「本当は、こういうルールだよ」という説明は、必要かもしれません。


このゲームだけでなくって、「ミッドナイトパーティ」のように、簡単で何回もリメイクされているゲームは、ゲームの版によってルールが微妙に違っていたり、ヴァリアントがいろいろありますので、「どのルールであそぶのか」という確認が、必要かもしれません。