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彦根カロム
車でゲームの運搬をしているスタッフが「カロム」を持ってきていたので、スタッフの1人とちょっと講習会。
いや、けっして、子どもがいるときは遊べないから、この時間を使って遊んでやろうという魂胆は、結構あるけど……。
ほら、ご家族が、このゲームの遊び方を聞きに来たとき、答えられないとこまるじゃないですか(笑)
自分の色のコマを、ストライカーというコマではじいて、四隅の穴に落としていくゲームです。ストライカーを直接指ではじくわけですが、このコマは、四隅の穴に落ちてはいけません。落ちてしまうと、ペナルティとして、もうすでに落ちた自分の色のコマを盤の中央にもどさなければなりません。
2人とも、このゲームするのは、ほぼ初めてです。
相手は、さすがにゲームになれているというか、器用というか、けっこう上手にコマを穴に落としていきます。
わたしはというと、狙いがはずれると、必ずといっていいぐらいストライカーが穴に落ちてしまうんですねぇ。
だから、いくら自分のコマを落としても、ペナルティですぐにそのコマを盤に戻さなければなりません。
お、終わらん……。
と、ベテランからのアドバイスが。
「直線で穴に落とそうと狙うんじゃなくて、横の方に当てて、ななめにとばすといいよ」
なるほど。穴、狙うコマ、ストライカーが一直線に並んでいると、少しずれて狙ったコマにあたらなかったとき、ストライカーは穴に一直線です。
でも、横に当てるようにすれば、たとえずれても、自分のストライカーは壁に向かって進みます。
上手な人同士がやると、5分もたたずに終わってしまうそうです。
わたしたちのプレーは、
「あー、もう、本当に部屋を閉める時間だからかたづけてーー」
と言われても、まだ続いておりました。