お猿の脳へ


人間と一緒に、ロボットが、お猿の脳へ精神接触しているのですが、ロボットにそれは可能なのだろうか?


いや、ベンフォードが、彼女を人間として扱いたかったのだなぁというのはわかる。でも、心は人間でも、ボディは鋼鉄で、頭脳は陽電子頭脳なのだと思っていたので、この解釈の仕方は、ちょっと違和感があります。


まあでも、そういった、「きっとアシモフなら……」という部分を気にしなければ、とても楽しい小説です。


残りの2人が、あとをどう引き継ぐのか、けっこうドキドキします。