安房直子

続刊が出て、全集にならないかなぁ これで、「安房直子コレクション」が終了です。 ちょっと、本読んで幸せな時間をもてました。 でも、わたしのお気に入りの話が入ってないんですよねぇ。 そのうち、この続きが出て、全集にならないかなぁ。 緑のステップ …

ゆきて帰らず物語 これは、わたしの知っている安房直子とは、ちょっと違った感じの物語集です。 喪失感とか、どうしようもないあこがれの気持ちとか、そういったところは、安房直子なのです。それらの感情や、そこに映し出される異界をガラスごしに眺めてい…

見事なほどの… 恋愛ものです。 そして、見事なほど全部、異類婚のお話です。5話全部。 このあたりの感性が、わたしを惹きつけるんだろうなぁと思います。 まあ、もっといろいろな恋人達の作品はあるんだから、わたしと感性があったのは、安房直子さんではな…

ハンカチの上の花畑 タイトルから、「知ってる話だ」と思って読んだら、全然、展開が違っていました。 よく思い出してみると、きっとわたしが思っていたのは、「北風が忘れたハンカチ」だったのだと思います。 ちょっと、こわい話ですよねぇ。 でも、あんま…

きつねの夕食会 さいしょ、読んだ時は、オチは好きだけど、できはどうだろう? というような感想でした。 けっこう、好きなオチではあるけど、電気屋さんがでてきたところあたりから、もう読めていたし…。 でも、子どもたちの前で声に出して読んでみて、ちょ…

修羅場をはさむと… 1巻目の感想を載せたのが、9月ですねぇ。 で、その直後から2巻目を読み始めたはずですが、今までかかったのは、途中で思いっきり修羅場をはさんでしまったせいですね。 1話ごとの感想も、読んだ直後には書けなくて、かなり後になって…

1番好きな日本の作家さんです 「ゲイルズバークの春を愛す」で、結構、味をしめたので、読んですぐの感想を書いています。 といっても、大好きな安房直子の作品集ですから、それがなくても、しっかりと1つずつ書いているかもしれません。 安房直子の作品を…