2004-12-23 ■ 読書 リアル リアル4 井上雄彦 集英社 ヤングジャンプ・コミックス 走れ! 障害があるから強いわけではない。 障害があろうがなかろうが、心が強い人もいれば、心が弱い人もいる。 そういう単純なことなんだけど、「言っちゃいけない」みたいになっていることって確かにあって、でも、良質な物語は、そういう壁をどんどん壊していく。 父親との関係とかは、この物語では障害が軸になっていますが、実は、障害とか関係なしに起こりうることだと思います。 だから、共感できたり、反発したりする。