能條純一

桜はな……散りゆく美学もあれば……咲かせる美学もある……!! 最終巻です。 なかなか、最後の闘いにふさわしい1戦だったといえるかな。 まあ、少なくとも、物語的には、「正しい」1戦だったと思います。 本当の対戦では、あっさり勝敗がついちゃうんだろうけ…

生きていることを恐れずに…だ!! とうとう、ここまできたという感じですね。 でも、滝沢と戦うためだけにやってきたのなら、実は佐伯にあれほど本気の将棋を打たす必要はないような気もします。 いや、ああやって、自分を高めていたのだと思おう。 実は、物…

愛だ。 あ、愛か(爆)

勝負師ったあ、孤独よのぅ。 なんで、氷室が復活したのかは、? こんなところに、出生の秘密があるとは、思っていませんでした。 あとからつけただろうとか思いますが、おもしろいからいいや。 大和天空……しぶい。

やっぱり将棋は、人生だ!! 鼻血が出るほど、耳血が出るほど考えるというのは、夢枕獏の将棋さしの話でもありました。 なんか、元になった実話があるのでしょうか? なんか、「あしたのジョー」みたいになってきました。

オレは勝つ!! 格闘技している人が言った言葉だそうですが、 「技決めたときに相手がいたいだろうなとか思ってたら、勝てない」 のだそうです。 強さは、人でなし度と同じなのかもしれません。 それでも、強くなりたいと思うワガママは、どこから生まれてく…

将棋を愛せ!!自分に克て!! 天空とかが、土居よりも大物なのは、やっぱり物語的に正しいのかなぁと。 「餓狼伝」でも、何か1番強そうなのは、松尾象山とかグレート巽ですもんねぇ。 現実的には、やっぱり年を取るとパワー不足は否めなくなってくると思う…

やっと着いたぜ、銀河系だ!! 対戦中にコンピュータでその対戦を分析していたり、携帯電話をかけたりしているわけですが、いいのか、これ? でも、よく考えられば、休憩時間とか、ときには、2日間にわたる対戦とかもあるわけだから、そんなときに、ネット…

…駒ノ…声!? A級棋士は、変な人ばっかりですねぇ。 チェス式でA級って、他の棋士はそんなに弱いと言うことなんでしょうか……。

心配はいらない…泣き顔も…笑い顔も もう見ることはできはない…!! 泣けます。 古葉師匠の話も、虎丸さんの幸せの黄色いハンカチも、いい話やねぇ。

100年早いぜ……… 結局、友だちがいないから、将棋だけが友だちで、将棋に強いと(笑) そんな感じ。 おもしろいです。

将棋は五感でさすんだよ!! いろいろすごい人が出てきます。

行くんじゃねぇ、これも将棋だ!! この巻では、岬が「お父…ちゃん……!」と泣くところが好きです。

…おめぇ、真剣なわりにはにやけてるな… 滝川戦を終えても、まだ続いていくようです。 そして、恋愛編に突入? しかし、将棋を指す人が変なのか、将棋が人を変にしちゃうのか。 いや、フィクションなんだけど。 なんか、偏見を植えつけられているような気もし…

…オレと指してくれ!! さて、いよいよ、氷室・滝川戦。 「月下の棋士」も、この勝負で終了するのかな?

…釈迦と… いやぁ、爆笑してしまいました。 こんな勝負ばっりしていたら、本当に命がいくつあっても足りない感じです。 でも、負けが確定していても投降しない。もしかしたら、つみになる前に相手が打てない状態になるかもしれない……。 そこまで考える強さと…

「銀が並んでないてるぜ!!」 勝負の世界は、肉体勝負でも、頭脳勝負でも、そうは変わらないなぁとこのお話をよんで感じる今日この頃。

名人は、天から選ばれた人間だからよ!! 選ばれた人間は、でも、あんまり自分の運を試すようなことはしてはいけないと思います。 おもしろい。

車に轢かれるほど悪い星の下には生まれてねぇ!! これぐらい根拠の無い自信にあふれてなかったら、プロはやっていけないのかなぁと。 なるほど。 こういう負け方をするのか。 早くプロになっちゃわないと、腐っちゃいそうですね。

盤の上で、銀がないてるぜ!! こおーーい顔のキャラクターたちのこおーーい将棋の物語。 でも、なかなか、「ヒカルの碁」と同質の面白さがありますねぇ。 将棋や、囲碁のプロは、すごく厳しい世界、勝ってなんぼの世界ですので、その分、ストーリーも、重み…