徳間書店

えっ、UWFって…… わたしは、前田日明についていこうと思った男だからなぁ(爆) UWFの評価が、こうなのはちょっとショックでしたねぇ。 でも、だからこそ、板垣恵介は、「夢」をかくんだなぁと思いました。 今まで、「ネオ格闘王伝説 ジュニア・ウォー…

アレ?普通だ… 子どもの頃に読んだ大好きな本に、プロイスラーの「小さい魔女」がありました。 で、同じ作者の同じシリーズとして、これも子ども時代に期待をして読んだ本が、「小さいおばけ」でした。 でもなぜか、この「小さいおばけ」は、全然おもしろく…

これで、「サイコ」も終わったことに? 「マダラ」。いろいろな展開が予定されていたみたいなのに、「僕は天使の羽根を踏まない」で、「もうすでに終わってしまったマダラ」がかかれて、どうやら、他の物語はかかれなくなってしまいそうです。 それと同じよ…

山の妖怪、山の怪談 ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。 菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。 今回は、舞台が都会ではなく山。 山の妖怪。山の怪談。 なんか、普通だ。 どっちか…

ボーイ・ミーツ・ガール 最近、1番お気に入りの荻原規子です。 といっても、「勾玉シリーズ」しか、読んだことないのですが。それだけで、魅了されてしまいました。 最近は、「もうひとつの空の飛び方」なんてのも、楽しんでます。 今、文庫で「西の良き魔…

最後の煌めき 勾玉三部作の第3部です。 三部作の正しいあり方として、一部で始まって、二部で広がって、三部で落ち着いていきます。 だから、人にオススメするとしたら、広がっていく「白鳥異伝」の方です。 で、好きなのは、落ち着いていく第三部の「薄紅…

彼女の魔法 けっこうおもしろいので、修羅場にもかかわらず読み切ってしまいました。 映画のストーリーの方がいい部分もありますし、やっぱり本は、語り尽くされているので欲求不満は残らないよなぁと思う部分もあります。 映画の方が優れているなぁと思うの…

たまのみすまる 幼なじみ恋愛。 ある意味、べたべたな展開です。 主人公の遠子は、「BASARA」の更紗のような強さを持つ女の子です。 その一途な思いは、自らの体の成長を止めてしまうぐらいの激しさです。 一方、もうそんな遠子の思い人、小倶那は、け…

摩陀羅・完結編 「転生編」があって、その後、エピローグとして「天使編」があって、完結するのだと思っていましたが……。 この「転生編」の完結で、多分、摩陀羅は、完結してしまうのでしょうね。 物語による物語の否定。 でも、その否定すらも、物語にしか…

勾玉三部作 開幕 かなり前から気になってはいた勾玉三部作です。 国津神と天津神の対立のお話です。 そして、その対立の根本には、イザナギとイザナミという世界を創造した二つの神の対立があります。 天津神の方は、不死の種族です。ケガしても、死にません…

完結 うん、「ゼノン」と違って、「KAZE」は、やることをちゃんとやって、きれいにまとまったという感じがしますね。 最後のシーンも、まあ、ありがちと言えばありがちですが、いい感じです。 今回は、「For You」(あとがき)も、ちゃんとついて…

供物−サクリファイス− この世界が お前の場所だ お前はここに 生まれたのではないか 大きすぎて お前には見えないか? この世界のすべてがお前に 捧げられたのだもう一度 海を渡れ 何度でも 海を渡るのだ たとえ魂だけになってもそれが生きるということだ 今…

世界戦争 どうやら、ホワイト・ワイルドよりも、ブラック・ワイルドの方が、ストーリーを動かしやすいようです。 ということで、この巻は、ブラック・ワイルドのお話。 そういえば、意外なことに、この人の「戦争」を正面から描いたマンガは、はじめてのよう…

さて、ここまでは… さて、ここまでは、少年キャプテンコミックスで、読んだことがあります。 完結するという4巻目が、楽しみです。 できることなら、はしょらずに描いてほしいですね。

一気読み なんか、最近、色々なマンガの「完全版」が出ています。 何が違うかということ、カラーページが再現されているとか……。 それは、それで価値のあることだと思いますが、なら、最初から出せよといいたい気持ちもあります。 今回みたいに、今まで読め…

これが、神崎将臣のベスト!! 実は、完結していない名作の多い神崎将臣の作品の中で、「KAZE」が1番好きだったのですよ。 「KAZE」の連載中は、「ゼノン」の決着も、この物語の中でつくのだと思っていました。 ところが、連載誌「少年キャプテン」…

「大人になんてなりたくない」と言った時点でもう大人 手塚治虫という神話がどういう風にできあがっていったのかというところが、けっこうおもしろかったです。 みんな、なにかに「ルーツ」を見つけたかったんですねぇ。

半神 一神教が発明されたことによって、巻き起こった人の不幸というのは、もしかしたら計り知れないのではないかと思ったりします。 この物語の神様2人も、一神教の神様同様、大きな時代の流れにあまり関心を払いません。 ただ永遠に生き続けて、永遠に見つ…