江川達也

ゴールデン・ボーイ うーん、なんか、ちっちゃくまとまったような話だなぁ〜。 この巻なんて、半分ぐらい「ゴールデン・ボーイ」が入っているし。 この構造は、この話のなかに、「ゴールデン・ボーイ」の話がすっぽり入っているともいえるのだが、この話自体…

仮想現実… というオチが、ひとまずつきますが、現実にもどっても、現実離れしているという……。 というか、なぞの老人のとかは、なんであの仮想世界に必要なんだろう?

マインド・コントロール そういえば、「マインド・コントロール」というのは、江川達也のヤング系の現代を舞台にしたマンガでは、ずっとテーマになっています。 「タル」とかでは、あんまり見たことないような気が。 青年よ、マインド・コントロールに気がつ…

天才の失速… 「BE FREE!」、「タルるート」、「ゴールデン・ボーイ」、「ラスト・マン」ぐらいまでは、天才だと思っていたのですが、このあたりのは、ちょっと今まで読んでなかったというのと重ね合わせて考えても……。 もちろん、すごいそそる展開で…

戦争が始まって 戦争が始まって、喜々としている軍人たち。 当たり前といえば、当たり前か。 彼らは、それが好きだからこそ、軍人なのだから。

歴史と物語と 歴史物語を書いていくと、きっと、自分がドンドン歴史に詳しくなっていくのだと思います。 そうすると、そこいらじゅうに、もったいないぐらいおもしろい話がちらばっていることに気付きます。 また、ささやかなエピソードに見えて、とても重要…

開戦 相手の思惑(罠?)に載っての戦闘開始。 やっぱり、大切なのは諜報戦とメディア戦いうことなのかも。

かかわり 独立を守るためといいいながら、干渉していく。 人も、国も、関わりの中であるものなので、自分が何かをなそうとしたら、否応なしに、他人や、他国を巻き込んでいくことになる。 必ずしも、不干渉が正義であるとは思えない。 不感症になってしまっ…