長岡良子

いい女 坂上大嬢は、いい子ですねぇ。 どっちかというと、「いい子、いい子、男の都合にいい子…」という感じがしないでもありませんが(爆) 「晩蝉−夏の相聞−」は、いい話ですねぇ。 好きです。こういう話。こういう人。 家にありし 櫃にかぎさし をさめて…

動き出す時代 あぁ。 「今日は『おてばん』の日」 とか思っていたら、長岡良子を長岡京子と打ってしまった……(笑) ということで、時代は、南北朝に。 出てくる有名人が、足利尊氏とかではなくて、佐々木道誉っていうんだから、渋い(笑)今までは、どうして…

過去に 過去に戻って、中大兄皇子の話。 若き日の田辺大隅が大活躍するのかと出てくるのかと思ったら、ちょっと名前だけでした。 藤原不比等は、モテモテでした。

こうやって見ると こうやってみると、不比等も、けっこう人間的だなぁと。 でも、超能力者たちは、あんまりからんでこなくなった。 うーむ。 やっぱり、主人公は、田辺大隅のようです。 次の巻は、どうやらもっと過去に戻るようです。 もう、売っているはず…

この時代の人たち えーと、わたしのこの時代の人たちの知識というのは、「歴史」の学習で習ったことと、「宇宙皇子」を読んでの知識ぐらいです。 だから、行基は、しっていても、「宇宙皇子」にでてきた行心とかは、てっきり創作上の人物だと思っておりまし…

主人公・田辺大隅説、有力 と、この巻を読んで、やっぱり、田辺大隅か?と、勝手に思っています。

同じ時代をうろうろと どうやら、大化の改新から50年ぐらいの出来事をいろいろな角度から切り取って書いていくみたいですね。 ダイナミックな時代の動き(突然、平安時代や、鎌倉時代を舞台にするようなこと)は、なさそうです。 今回は、不比等の過去。 …

葦原に立つ… カラーの絵を見ていると、「百億の昼と千億の夜」のころの萩尾望都みたいな雰囲気です。 ストーリーは、最初の話とかは、山田ミネコの「緑の少女」を思い出してしまいました。 あと、少女が一瞬で大人になっている「葦の原幻想」のテーマとかも…