津田雅美

これからもずっと… いよいよ、最終巻です。 浅葉編は、もうちょっとしっかりと浅葉の姿をかくのかと思ったけれど、モヤモヤとした感じでありました。 なんか、あのわりとくっくりとキャラクターの輪郭のある物語の中で、わたしにとっては、浅葉だけが、ちょ…

You make me happy! 次巻で完結だそうです。 少し残念だなぁ。 過去編と浅葉編があるのかな? 自分が大切に思われているとわかっている時の強さというのは、確かにあると思います。

とうとう、追いついてしまった。 7月の終わりに1巻を読み始めた「彼氏彼女の事情」ですが、とうとう、最新刊までたどり着いてしまいました(パチパチ) これから先は、連載が貯まるのを待って読むという……なんだか、少しさみしいような気もしますが。 そし…

選ばれたる者の恍惚と不安 才能は、「選ぶ」のではなくて、「選ばれる」のですねきっと。 そして、「選ばれた」うえで、さらに「選んだ」人間だけが、のぼっていくことができる境地があるのかもしれません。 そういうことを考えることは、ときに自分をつまら…

小さないのち うむ。ずっと思わせぶりな態度は……。もしかしたらと思っていたら、やっぱり、そういう展開であったか。 お話は、有馬のパパ編に入って、また新しい展開に。 あれ、でも、友だちを引き連れて去っていくシーンは、ママ編の最後にあったと思ったの…

キミがすべてを破壊し、キミがすべてを再生する えーと、思えば、「ララ」で「彼かの」を気にしだしたのは、このあたりからなんですよねぇ。 まあ、虐待の話とかは、ずっとやってて、横目では見てたんですが77話の「作戦」とお母さんの話は、けっこう印象…

キミがみつけたボクのココロ ちょっと前までは、声出して笑って読んでいたコメディだと言うことが信じられないような展開ですね。 「今 傍にいなくていついるの?」 これは、有馬が、自分の本性が大好きな人にばれて、その人に怒りをぶつけてしまったときに…

You're My Only Shinin'Star! 子どもは、頼るものがないので、虐待されても虐待されても、親に従おうとするのだそうです。 決して、親が悪いとは思いもせずに、 「自分が悪い子だから、罰をうけている」 と感じるのだそうです。 親が不幸なとき、その不幸を…

他人であることのつらさと可能性 結局、彼氏彼女っていったって他人でしかないわけで、その事を思い知らされたときの孤独感は、もしかすると、1人でいたとき以上かもしれなかったりします。 好きだからこそ、好きな人には隠さなくてはならないなにかがあっ…

キミはボクの歌 表紙の人、てっきり真秀だと思ったら、違いますね。マーティンですね。 ビックリ。 顔のかき分けという部分では、多少、課題が残りますが(なんか、偉そうだ)、つばさが、フワッと花がひらくようにキレイになるところは、なかなか、印象的な…

If I'm with you 関係性という話を前巻の感想で書いたとき、でも、このキャラだけはなぁ……と思ったのが、芝姫。 だって、別人やん(笑) と思ったけれど、実はけっこう身近なキャラクターかもしれないとこの巻を読んで思ってしまったりしました。 深い。深い…

関係性 キャラクターが立つというのは、そのキャラクターが誰に対しても同じ態度で振る舞うことを意味するのではなくて、対するキャラクターによって、見せる面をどんどん変えていくということなんだなぁということをこのマンガを読んでつくづく思いました。…

アルジャーノンに…… 1巻丸ごと学園祭。そして、劇中劇! 劇中劇って、お話を2倍考えなければならないので、大変そうです。しかも、その劇がオリジナルな作品だったりしたら、短編1編かけちゃうようなネタを使ってしまうわけですから。 「あのストーリーは…

光の速さでかけていく いろんな話が、平行して進んでいくので、時間の流れは緩やかになったのですが、その分、物語の密度は、とっても濃くなった感じがします。 しかし、たった2週間の間で、出会って、自分の気持ちに気づいて、別れてしまう、佐倉と十波の…

タマネギにだって嫉妬する キャラクターが増えてくると、それぞれの個性が目立たなくなってくるものなのですが、この作品の場合は逆ですね。 まほの性格も、最初に出てきたときよりも、すごくよくわかります。 しかも、あさぴんがこんなにかっこよく見える日…

君に会うたびに僕は何度でも恋をする 恋愛の絶好調時といのは、こういうものみたいですねぇ。

それぞれに、いろいろに それぞれに、いろいろに、登場人物たちにも「事情」があるのだなぁというお話。 こんなふうに、中心がスライドしていって、お話が広がっていくのを見るのは、なかなかに楽しいものです。 芝姫と雪野、真秀と亜弥の見分けが、注意しな…

お、女の友情? なんか、ノリがあまりにも少年マンガで、笑ってしまいました。 芝姫も、なかなかストレートでおもしろいヤツです。 ある意味、一番奥の部分で、女の子の性格が一緒になってしまっている気もしますが、不快ではないので、OKとしよう。

両立 まあ、たとえ自分は、「よい」と思っても、成績が落ちたりすれば、周りは納得しないというそういう話。 遠まわしに、チクチクということはあっても、この時代ですから、2人して生徒指導室に呼び出して……なんてことは、ないだろうとは思いますが。 さて…

うぉ。ラブコメだ。ラブコメだ。 ういういしいねぇ。 おっちゃんも、何かを思い出しそうだよ(遠い目…)。

今更ですが 今更、20巻近くでているマンガの1巻をはじめて読んで、こんなことを書くのはなんですが、 このマンガ、面白いわ。 宮沢、いいわ。 あの性格といい、「とうツ」とか言って、窓から飛び出すところといい、「うりゃ〜」とありまなぐるところとい…