モーニングKC

軍人 武器を持つ「軍人」であるからには、やっぱり心のどこかで戦いたいと思っているのかもしれません。 もっている武器の威力を試してみたいというのは、かなり強い誘惑です。 それが、相手よりも優位であると思える時は、もっと…。

法正 方正は、まだ名前しってる感じですが、魏諷って、有名な人ですか? なんか、若い頃の孔明が暗躍しています。 というか、若い頃の方が、孔明、すごいヤツっぽい。

ズル どう考えても、あの戦力で、戦うというのは、「ズル」でしょう。 そして、そんな「ズル」をしたところで、リスクは大きい。

人間は、不思議だ…… おもしろいよねぇ。題名は、「不思議な少年」なのに、少年の方が、 「人間は不思議だ」 なんて言っています。 少年の望むものは、いったいなんなんでしょう。 ちょっと、それが見えるような気がする3巻です。

結局、何の解決もなく… こんな怖い話は、ひさしぶりに読んだ気がします。 しかし、2巻で完結。しかも、なんの解決もしないままにというのは、ちょっと、作者の悪意を感じてしまう。 というか、読者のほうが、この怖さについて行けなかったのかも……。

バイオハザード 主人公が、けっこうダメダメちゃんで、脇に天才的な人が配置されているので、この主人公っていったい……と思っていました。 「根っからの臨床医」。現場の人間であるということが、この主人公を形作ってるもののようです。 今までの物語だと、…

境界 心の病の難しさは、その境界をどこにおくかということが、わからないことだと思う。 優しい世界であるならば、多少の違いはおおらかさのなかで隠されるのですが、お互いにギスギスした世界の中ならば、やっぱりちょっと人と違っているというのは、生き…

戦争を終わらせる 戦争を終わらせるために勝ちたい。 でも、勝てば戦争は終わらない。 必要なのは、敵。 それが、本物であるかどうかは問わない。 そうして、ズルズルと連鎖は続いていく……。

関羽… そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。 たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。 わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。 なんか、曹…

孤独 斬り合うことでしか、人と会話できないとしたら。 そして、話し合った結果、必ずどちらかが死んでしまうのだとしたら。 佐々木小次郎、なんという、悲しい人物なのだと思います。

どっちかというと まあ、草加みたいに、人をコマみたいに動かしていくのは、好きではない(というか、その責任に耐えられない)のですが、角松と菊池の考え方で行くと、菊池の考え方の方がよく思えてきます。 しかし、積極的な行動に出ると、すぐに弾薬がつ…

過去編終了 1年半ぐらい、ずっと過去編でしたが、やっと現在につながりました。 この後、どんな話を書いていくつもりなんでしょう?

スローモーション ちょっと、話の動きがスローモーションになってきているのは、やっぱり曹操の死が近づいてきたからでしょうか? 曹操の死で、この物語を閉じるとすると、けっこう中途で投げ出されてしまうエピソードも多いなぁと思います。 でも、歴史の物…

若い教授 若き日の教授が、婚約者に対して、彼なりに気をつかって適当なことをしゃべっているのが、ちょっと笑ってしまいました。 今の教授なら、きっと、こんな風に調子を合わせたりしませんね。 そして、いつの時代でも、良かれ悪しかれ、子どもは柔軟です…

守るべきもの 外伝が、なかなか考えさせられました。 ルールは、当然、守るためにあります。 ルールを守るということは、自分自身を守るということでもあります。 「わたしは、ルールを守った。」 でも、ルールを守ることが最善の方法でないとき、トップに立…

モーニング えーと、やっと柳沢教授は、現在にもどってきましたが、バカボンドは、まだ小次郎編です。 いい意味で、暴走を許してくれる雑誌だと思います。

バタバタと バタバタと大物が死んでいって、曹操もつらそうです。 この30巻終了した時点では、まだ、関羽は死んでないのかな。

すべては、教授の手のひらの上? 医者が(というか、人が)、本当に人が死んでいくということにそこまで真剣に向き合うことが可能かどうかわたしは、疑問に思っています。 例えば家族であるならば、それは、1回だけむきあう死です。 でも、医者は、何回も何…

愛情?実験? 過去編がつづいています。 ただ、現在につながっていく奥様が出てきたり。 こうやってみると、柳沢教授(過去の世界では教授じゃないか)は、町子さんに対してなんの感情もないというのがよくわかります。というか、ただの興味の対象? どっち…

歴史が変わらないとしたら 歴史が変わらないとしたら、いったい何のために「みらい」はここにいるのか? 草加が、原爆を落とそうとしているのは、もしかして日本?

原作・吉川英治 武蔵編の時は、 「けっこう、原作通りだよ」 と聞いていたのですが、小次郎編に入って、ぶっ飛んでいるだと思います。 ただ、原作を読んでないので、比べようがないのですが。 しかし、武蔵、野獣だと思っていましたが、小次郎の育ち方の方が…

癌は、重い 癌はけっこう身近な病気だけに、重いです。 身内には、見せられんマンガになってしまっています。 しかし、現在、癌治療中の人がこのマンガを読んだら、どう感じるんだろう。 連載の扉とか、コミックにも、注意書きは書いてあるけれど、反応はプ…

世代交代? そろそろ、乱世を一線てがんばっていた人たちが退場する後半戦に入ってきました。 そして、劉備は、蜀取り。 やっぱりわからないのは、馬超がなにを考えて劉備軍に入ったのか。 この巻の馬超落とすところのセリフだけは、ちょっと、臭さを感じて…

過去編 前巻に引き続き、なんと今巻は、全編過去編です。 こんな話になるとは、思いもしませんでした。 というか、この話が21巻も続くなんて、考えもしなかったかも。 めちゃくちゃおもしろい、戦後の混乱期編なのですが、現在にまたもどってこれるかどう…

ダメンズ? なんで、いきなり外伝なんだろうという疑問はでてきますけど。 史実ではなくって、自分の中の山頭火だということなんでしょうか? 崩壊した家庭とかいいながら、山頭火の家も、太宰治の家も、中原中也さんの家もそうだったかな、やっぱり、すごい…

よく考えれば、水原勇気もたいがいの年齢になっているような 実は、実際のプロ野球も、高校野球も、ほとんど見ないので、わたしの野球の知識は、主に水島新司のマンガに依っています*1。 野球をそれほど知らなくても、水島野球マンガは、それなりに面白いと…

絶対的な武力は戦争の抑止力になりうるか?そもそも、絶対的な武力なんてものがありえるか? 核をアメリカに使う。 それは、あの戦争を長引かせる結果になるだけだと思うのだが。 そして、だれも、どこにも、その重さに耐えられる人間がいるとは思わん。 草…