角川書店

上手な作文は、小説をめざす? もう、ほとんどというか、まったく小説と言っていいと思います。 これが、小学生の筆力としたら、どうやったらこんな風に育つのかが、やっぱり知りたくなります。 ただし、作文コンクールでこれを選んじゃうというのは、どうな…

読まないことには、はじまらない… 普段から少女マンガを読み慣れているよという人にとっても、山田ミネコと紫堂恭子というのは、けっこう、ハードルが高いみたいです。 たしかに、わたしも、小学校の頃は山田ミネコ読めなかったし、紫堂恭子もはじめて見たと…

カバー裏の安彦さんの言葉が… 「近ごろ多いんです。」 なんて言葉で出されるガイドブックがやっぱり、「近ごろ多い」ようです。 それはかなり、出版人としては、恥ずかしいことだと思うのだが? でも、この本の出来は、それほど悪くないです。 取っておいて…

アヤナミ系 うーむ。 女の子にしても、「好きなタイプだ」と思う心と「また、アヤナミ系かよ」とい2つの相反する心が、戦っています(笑) 謎をいろいろ散りばめた説明足らずな展開も、「エヴァンゲリオン」を思わせます。 でも、あくまで、あれほど重くな…

サーガとか言い出すと… 笹山サーガとか言ってます。 「黒鷺死体宅配便」が、この「探偵儀式」の後にくる物語だというのも、けっこう無理があると思います。 そして、サーガとか言って設定を作り出すと、とたんに創作意欲がなくなるというパターンが多い原作…

物語は、大きくなりたがっている 物語がイデオロギー化しているとしたら、それはやっぱり、物語は「大きな物語」を語りたがっているということかも。

懐かしい… マニアではないので(能力的に)、どこが変わっているかというのは、確認できません。 まあ、巻末のおまけとかが、大幅に入っているのは、さすがにわかりますが。 この2巻、3巻と続く「第2話」というのは、本当によくできたお話だなぁと思いま…

ねんりきしょうらい! 「キカイダー02」って、終わったんだっけ? それのストレートな続編になっているのかどうかわかりません。 「VS」とついているけど、この1巻でキカイダーつぶれているし、はじめっから、1巻もののここまでの企画だったのかな? …

後ろの人 と書いて、そういえば「うしろの百太郎」なんて話があったなぁと思い出した。 あれは、守護霊の話だったっけ? まあね戦争ネタの話は、イデオロギーで、事実をねじ曲げているところはたしかにあるよなぁ。 それは、ある程度、引いてみていかないと…

パンク? 「バジリスク」と原作を同じくする「甲賀忍法帖・改」ですが、イメージは、全然違います。 というか、「バジリスク」は正統派ですが、こっちは、すごい変化球です。 帳面とかいいながら携帯だったり、戦いの場所が高架の上だったり、あやしい服着て…

手を伸ばす相手は 物語のパターンからすれば、まあ、こうなんだろうけど……「エヴァンゲリオン」としてはどうなんだろうか? というか、最後の最後に、「エヴァ」としての物語は、全部、消されてしまっていますね。

最終巻 「王国の鍵」最終巻です。 前巻で、折り返し地点かなと思ったら、一気に最終巻、一気に展開してビックリです。 最後は、怪獣大決戦に(笑) 少しの悲しみや、苦みをかかえながらの終幕というのは、「指輪物語」から続くファンタジーの王道です。

カヲルくんの正体 別解釈のエヴァですが、あっちでわからない謎が、こっちでは解けたり……。 このあたりは、まあ、物語作りの懐の深さなのかなぁと思います。 まあ、いいかげんなつくりといってしまえばそれまでなんだけど……。

魂のスペア 自分の存在が、だれかのスペアだったら? それって、大塚英志が、さんざんマダラでやってきたことだなぁ。 そして、魂さえが、フロッピー1枚で人から人へ移動したりする。 人は、人のどこを見て、その人だと認識するのでしょう?

アジール たしかに、「神隠し」という名前のアジールがあれば、生きていくのは少しは楽そうです。 でも、本当は、「アジール」そのものが優しいわけではなく、「アジール」を認めて受け入れる此岸そのものが、優しいのですね。 だから、「神隠し」を認める世…

機械のこころ 今回は、ラグナロックがわりと活躍していたということで。 機械は、人間みたいに感情があるように見えても、それはプログラムの動きにすぎない。 でも、そこに、人間がなんらかの感情を重ねていけるのならば、それはもう、「プログラム」ではな…

乱暴者2人 「キル・タイム」を読んで。 この乱暴者2人、けっこう気が合う? 最後のお約束は、けっこう好きです。

謎 いろいろな謎が、ほぼとけて、物語は折り返し地点かな。 これからの展開にも、期待しています。

闘え!正義のヒーロー!! これ、けっこうわたしの子どもの頃から続いている(まあ一時連載されていた「少年キャプテン」が休刊になって載ってなかったこともあったし、もともと、ちゃんと連載されていなかったということもありますが)マンガです。 ヒーロ…

原作・奥瀬サキは、難しい なんか、伏線がはりまくってあって、それがつながるのが5巻あととかが、多いので難しいです。 この話も、いっぺん最初から読まないと、人間関係がイマイチです。 「自動人形」の続きは〜。 って、それは、「低俗霊ハンター」でし…

今日の仕事は、大工さん なんだか、今までは、ギャグな話はギャグ、シリアスなのはシリアスという感じで別れていたのですが、ちょっとそれがいいぐあいに混ざってきたと思います。

ちょっと、キャラの顔が気になるかな? 1巻の時は、気にならなかったのですが、ところどころ、微妙な顔が気になります。 特にシンジくん。 エヴァも動いて、使徒も出てきて。 ど、どうするつもりなんだろう。

ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団 た、探偵。 ちがうと思う……。 でも、ちょっとおもしろいので、清涼院流水に興味をもったりして。 こんな人が、出てくるのか?

アーマゲドンゴット いやぁ。 アーマゲドンゴットがでてきたときは、けっこう、興奮しました。 ……いきなし、自爆するとわ。 何のために、出てきたんだ? このあと、00(ダブルオー)とかも、出てくるのでしょうか。 出てきてほしいなぁ。

どんどんうまく おもしろいか、おもしろくないかは別として、巻数が増えるにしたがって、どんどん、うまくなっているなぁと感じます。

けっこうエヴァしてる もうひとつの世界のエヴァ。 ただのパロディのラブコメかと思っていたら、けっこうエヴァしています。 綾波の性格は、かなり違っていますが、他はわりとそのままかな。 シンジくんの性格が、若干たくましくなっているかも。これは、コ…

ヴァルハラとアイントラート 敵対する組織ですが、2つとも、組織のあり方がそっくりです。 どちらも、頂点に女性をおいて、構成員は組織の理念のために働いているというよりも、その頂点の女性のために働いている感じ。 なんとなく、どっちも、頂点が、洗脳…

画力が生み出す…… 安彦良和さんの「どっちがオレの原稿だったかわからなくなる」と言葉が、トニーたけざきのすごさを表していると思います。 なんというか、画力を無駄に使っています。 真面目にやっている人は、これがとなりにあるとやりにくいだろうねぇ。…

カヲルくん なんか、けっこう順調に進んで、とうとうカヲルくん登場です。 なんか、ちょっとアブナい性格になってますが。 そろそろ、まとめの時期に入ってきました。 さて、どうやって、まとめるか、楽しみですね。

秘密 秘密というか、設定がかなりわかってきた感じですね。 でも、ラグナロクは、なにを基準に持ち主を決めるのかとか、そういう部分は、イマイチわからないですね。 好みみたいなものはあるようですし。